※カリキュラムは入学年度によって異なります。入学後に配布される学生便覧を必ず確認してください。 

 子ども教育学部のカリキュラムは、系統的に教育内容が提供できるよう、科目を1~4年次に配分しています。履修系統図*では、学修を通して、コースや科目群、または分野ごとの科目相互の関わりを見ることができます。本学で開講される科目の授業内容は、「シラバス」にまとめられています。各科目のシラバス内容をよく確認して履修科目を選択し、受講します。

学部名子ども教育学部
The Faculty of Childhood Education
学科名子ども教育学科
The Department of Childhood Education
進級要件単位、卒業要件単位、学位

 子ども教育学部の各年次終了時の進級要件単位数および卒業要件単位数は下表の通りです。また、卒業の認定を受けた者には、下表の学位を授与します。

科目の区分進級要件単位卒業要件単位学  位
全学共通科目
学科開講科目
3年次終了時
卒業要件科目
90単位以上
必修科目を含む
124単位以上
学士(子ども教育学部)
履修登録上限単位(CAP制度)

 子ども教育学部の各年次の履修登録上限単位数(CAP)は下表の通りです。各年次に「不可」または「不認定」となった科目の単位数を含めた履修登録上限単位数となっています。ただし、2年次以降は成績優秀者(学部・学科が設定するGPA基準値を満たした場合等)に限り、CAPを超えて履修することができます。

1年次2年次3年次4年次
49単位49単位49単位49単位
科目の区分

教育内容による区分

全学共通科目建学の精神に基づく宗教的情操教育を通して豊かな人間性と感性を育み、社会、自然、文化および社会的・自然的多様性などへの理解を深め、思考力、情報活用力、コミュニケーション力を身につけることを目的としている科目。「大学で学ぶための入門科目群」、「人生に役立つ知力・体力を育てる科目群」、「新しい時代を生きるための科目群」、「社会人として仕事で役に立つ科目群」に区分されています。全学共通科目は、学部・学科・コースに関係なく、大学全体で共通となっています。
学科開講科目 保育、教育、および子育て支援に関する専門的知識・技術を系統的に学ぶとともに、地域における学修を通して課題解決できる実践力を身につけ、生涯にわたって自己の成長を促すことを目的としている科目。

履修条件に関する区分

必修科目単位を必ず修得しなければならない科目。
選択科目自由に選択し履修することができる科目。
選択必修科目複数の科目の中から自由に科目を選択し、その中で一定数以上の単位を必ず修得しなければならない科目。
科目一覧の「最低修得単位数」欄に「~単位以上」と表記がある場合、その区分等において、卒業までに選択履修し、必要な単位数を修得する必要があります。
履修推奨科目より高度で幅広い教養や専門性を学ぶために、履修することが望ましい科目。
GPA(Grade Point Average)制度

 子ども教育学部では、大学全体でのGPA制度運用のほかに、以下のような目的でもGPAを参考にします。履修を取り止めた科目の履修取り消しを怠ると、GPAを極端に下げることになります。履修登録後は必ず確認を行い、必要があれば履修登録変更期間に修正や削除等の対応をしてください。

  • 個別の学習指導への活用
  • 履修登録上限単位数設定の基準
  • 就職活動時の大学推薦の基準
  • 卒業時の総代および各種表彰者の選抜の基準 等

*「履修系統図」とは
 学生が身につけるべき知識・能力と授業科目との間の対応関係を示し、体系的な履修を促す体系図を意味します。

†「シラバス」とは
 各授業科目の詳細な授業計画。大学の授業名、担当教員名、授業目的、各回の授業内容、成績評価方法・基準、準備学修等についての具体的な指示、教科書・参考文献、履修要件等が記されています。学生が各授業科目の準備学修等を進めたり、講義の履修を決める際の資料として閲覧したりして活用されます。本学の場合は、UNIPAにすべての授業科目のシラバスが公開されています。 

‡「アドバイザー制度」とは
 学生の個人相談に応じ、修学や進路などの学生生活全般にわたって適切な指導・助言を行うのがアドバイザーです。アドバイザーは大学教員が担当し、担当学生と定期的な面談を行ったり、学生が希望する場合には、オフィスアワー(教員が学生からの質問や相談を研究室で受け付ける時間帯)のみならず授業期間中はいつでも相談を申し入れることができます。