2年次
育人キャリアⅢ・Ⅳ
保育士養成課程 幼稚園教諭免許課程
 保育・教育現場の「リアル」について深く学ぶことを通して、実習に向けた気概(困難にくじけない強い意気)を高めます。そのために、保育実習(施設実習及び保育所実習)に向けた、より実践的な保育技術の習得を目指します。
 3年次には希望進路を明確にし、ゼミナールへの配属もあることから、アドバイザー教員との面談や研究室訪問を繰り返す中で、自らのビジョン形成を図ります。
※一般就職を考えている学生は、「キャリア・ライフデザイン」の履修も推奨します。
(介護等体験)
小学校教諭免許課程
※保育実習Ⅰの施設実習を実施しない学生のみ対象
 6月~翌年1月頃に、岡山県内の特別支援学校(盲・聾・養護学校)で連続2日間、社会福祉施設等(老人ホーム、児童養護施設等)で連続5日間、合計7日間の介護等体験を行います。
 なお、学校や施設等によっては、学生に対して事前のオリエンテーションを実施する場合があり、出席が必要です(別日程を設けず、体験初日に行う場合もあります。)
保育実習Ⅰ
保育士養成課程
 5月頃に社会福祉施設等の見学会を1日、7月頃に保育事業以外の施設において10日間(宿泊)程度(「施設実習」)、11月頃に保育所(または認定こども園)において10日間(通勤)程度(「保育所実習」)、保育実習Ⅰを行います。保育実習を行うには、本学部が定めた各種実習科目の履修要件(学生便覧に掲載)を満たしている必要があります。「保育実習指導Ⅰ」の授業等を通じて、保育実習に関する手続きや詳細な内容について説明を行います。
保育実習Ⅱ
保育士養成課程
 11月~12月頃に保育所において10日間(通勤)程度(「保育所実習」)、保育実習Ⅱを行います。保育実習を行うには、本学部が定めた各種実習科目の履修要件(学生便覧に掲載)を満たしている必要があります。
 「保育実習指導Ⅱ」の授業等を通じて、保育実習に関する手続きや詳細な内容について説明を行います。
 なお、選択必修科目である「保育実習Ⅱ」または「保育実習Ⅲ」のいずれかの1つを履修し単位を修得する必要があります。「保育実習Ⅱ」及び「保育実習Ⅲ」の履修選択については、将来の就職先を考慮して選択する必要があります。
教育実習希望調査
幼稚園教諭免許課程
 教育実習(幼稚園)では、対象となる学生に実習園等の希望調査を行います。原則として、岡山県内の幼稚園で実習を実施します。ただし、自宅通学生に限り、地元で実習をすることができます。基本的には、公立または私立幼稚園から実習したい園を自分で探し、事前に内諾をもらう必要があります。
教育実習希望調査
特別支援学校教諭免許課程
 特別支援学校教育実習では、対象となる学生に実習校等の希望調査を行います。原則として、倉敷市内協力校(特別支援学校)で実施しますが、地理的条件等により協力校での実習が困難な場合や実習校の受け入れ人数を超過している場合等は、市外実習となることがあります。その場合、事前に教育実習希望校を訪問し、内諾をもらう必要があります。